通信教育といえども、当然自宅で送られてきた教材を使って勉強し、課題を郵便やファックスで送るといったことのみではありません。スクーリングによる単位が必修なところがあり、通学課程の生徒が休みの間に学校で教師と対面授業を行うこともあります。それにより、同じ目標を目指している仲間と会うことができ、いい刺激をうけることができます。
最初の通信教育は、講義の内容が書かれた本を読むなど、教師→生徒への一方通行であり、生徒の理解度を考慮しての授業ではありませんでした。学校教育法が制定されてからも、質問や課題提出は郵便にたよるしかなく、聞きたいと思ったことをすぐに聞くことができないといったデメリットがあり、理解ができないから通信教育はだめだとあきらめる人もいました。しかし、今は通信手段の発達により、ホームページ上、あるいはメールですぐに質問、課題提出を行うことができるようになり、通信教育はまた一歩、身近なものとなっていきました。
通信教育は、通学課程と比較すると、より多くの人に入学の門戸が開かれています。しかし、独学、自習を主体とするため、学生にはより厳しい自己管理が要求されることが多いことは事実です。しかし、個人の学習形態や興味・関心に応じた学習を選択できる学習方法ですから、やる気さえ失わなければ大丈夫です。
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